とある港町の生活

日常の振り返りのために利用している個人的な日記です。有益な情報はありません。

人付き合い

今日も港町の沖にドブニカエル号の異様な姿を見ることができる。

 

出稼ぎ先の幽霊船である。

 

私は幽霊船ドブニカエル号では、プライベートで交わる人を作らないようにしている。

もともと人付き合いが好きではない上、単純に時間を取られてしまうからだ。

 

先日なんて、とあるマダムと帰宅が一緒になったら、最寄りの駅で、二時間も立ち話に付き合わされた。

それも一度ではない。

しかも、ノイローゼ気味に何度も同じ話をする。

私は普段から とてもお世話になっているので、ずっと聞いていたが、寒いし、立っているのが疲れるし、早く帰りたいしで、帰宅困難者になっていた。

 

ほかにも、男性の従業員の場合は、年輩になればなるほど、ゲスな話やパチスロの話ばかりだ。

 

幽霊船ドブニカエル号では、クールに、そして サッサと作業を終わらせて、サッサと帰り、魔人や怪人、変人のルツボに交わらないよう心がけている。

 

 

 

あれこれ

今日は天気が悪かったが、午後から ほんの少しだけ足を伸ばして、久しぶりに千葉の親戚宅まで行き、様子をうかがってきた。

 

あまり長居はしなかったが、お互いの近況話に花が咲いた。

 

コロナウイルスが流行しているので、東京駅などをはじめ、人の出が多い所には行きたくないのだが、ほかにも用事があったため、マスクだけして出かけた。

 

まぁ、マスクが不足しているのか、はたまたマスクなんて効果なし、と思っているのか知らないが、マスクをしていない人もかなり多い。

罹患したときは、したときで なんとかなるだろう、ぐらいの潔さがあるのだろう。

 

マスクって、けっこう暑苦しい、鬱陶しい、ジャマくさい。

 

顔を隠せてラッキー ぐらいに思っている人もいるかもしれないが、海外ではマスク姿はテロリスト なんだそうだ。

 

今の時期ならば まだよいが、これが夏場なら地獄だ。

 

それでも、私が日々通っているフィットネス・クラブ「港町の井戸端クラブ」では、運動するにもかかわらず、マスク姿の男性トレーニーがいる。

 

Mr.変態仮面 だ。

 

暑くないのか?

それに、Mr.変態仮面 は、なぜだろう、テロリスト と言うよりも変態仮面である。

まるで、白いパンツを頭からかぶっているように見えて仕方がない。

あのルックスは、申し訳ないが 笑いを堪えるのに必死になってしまう。

なので、Mr.変態仮面には会いたくない。

 

そんな 正直言って どうでもいいMr.変態仮面のことも、ふと思い出したりしながら、東京駅周辺の電車に揺られていた。

 

あぁ、少しずつアレグラの効きも怪しくなってきているような気がする。

 

そうだ、久しぶりに2ヶ月に1回ぐらいの気分転換、アンダーヘアのカットをしようかな。

 

 

電気ウナギ女100万ボルトの存在感

関東の とある港町。

今日はあいにくの雨で、広く霧がかかっている。

 

その霧の中を、不気味に顔をのぞかせている帆船が見える。

 

なんというボロボロの帆船だ。

そして不気味だ。

そう、港町の多くの人々に知れ渡っている幽霊船ドブニカエル号だ。

 

最近ようやくホワイト化した船乗りたちの出稼ぎ先であり、ここのところ、とても静かに稼働している魔人や怪人の巣窟である。

 

乗組員の気持ちには余裕がある。

しかし、昼間に頻繁に乗り込んでくるマダム船乗り  電気ウナギ女 は、相変わらず悪評が止まらない。

私は 電気ウナギ女と関わることは ほとんど無いが、周囲の乗組員から否が応でも情報が入ってくる。

 

電気ウナギ女の明らかに好ましくない行動に対して 同僚が注意すると、全く聞く耳を持たず、それどころか 「誰が何と言おうと、絶対に言い返してやるんだから!」という さぞかし立派な心構えらしい。

 

そして、機関室では 怒鳴り散らしているそうだ。

電気ウナギ女 は管理職でもなんでもない。

 

これは、別の船室の魔人  剛田坂きつ子 と同類である。

 

気が強いと言うよりも、パーソナリティーの問題もからんでくる。

その根底には あらゆる生活史の背景があったのだろう。

 

上司のセイウチマンも、タジタジである。

 

ダニエル青年は、電気ウナギ女のことを考えると夜も眠れない、なんてこともあった。

 

レディ.銭湯の女将 は、作業場に入ってきたときの電気ウナギ女の恐ろしき顔には、それは それは驚いたらしい。

 

ベテラン乗組員の イカスミ徹子 も 現在は、電気ウナギ女からストレスを受け続けている。

ただでさえ、操舵中に、イカに墨を吐かれ続けているのに、今度は電気ウナギに放電されている。

 

ミセス.ジェーン は 電気ウナギ女のことを考えるだけで、もはやこの世の終わりみたいな顔をしている。

 

電気ウナギ女 は、それぐらい恐ろしき魔人である。

 

電気ウナギ女、現在 四面楚歌である。

 

 

いらない夢

夜中にワケのわからない夢を見て、朝起きても しばらく覚えている。

 

なにやら電車に乗っている。

ときに乗り換えをしながら。

雨が降る中、僻地か田舎か分からないが、簡素な集会所みたいなところへ、大学生らしき人らと共に向かう。

小芝居を見ていたのだろうか。

最後には年輩のオッチャン芸能人が現れて、自分が書いた本を紹介し、今なら安く買えると。

壁にメチャクチャでかくサインまで書いていた。

似顔絵付きの。

 

帰るころになって、外に出て しばらく歩いていたら、雨が降ってきた。

傘を集会所に忘れてきたことに気づき、( あー、なにやってんだ… ほかの人に取られただろうなぁ…) と思いながら、集会所に戻り、傘立てを見ると、1本残っていた。

 

しかし、その1本は壊れた傘だった。

やはり思った通り ほかの人に取られていた。

 

仕方なく、雨の中を その辺に落ちていたビニールシートみたいなもので凌ぎながら、僻地の自然が多い田舎道を歩いていくと、しばらくして、狭い道をタクシーが塞いでいる。

 

タクシーのオッチャンは気づいて、車を走らせていった。

もう、辺りは かなり暗い。

 

その先は えらく砂利道の薄暗い森の中に入っていくようで、すぐそこにあった家の住人のオバチャンに、「この先は熊は出ませんか?」と たずねたら、「最近は めったに見ないけどなぁ」と言う。

( いることはいるのかよ…)

  と思ったが、行くしかない。

この森を抜けるまでの距離が長そうだったので、オバチャンに そのことも たずねると、

「 普段、走っていたら大丈夫なんじゃないかなぁ 」と言う。

( えっ… 森の出口まで そんなに遠いのかよ… )

 

暗い森の中をポケットに落ちている石を詰め込みながら歩いていく。

熊が出てきたときのためだ。

 

すると、さっそく森の中を動く黒い影が!

 

それはマウンテンゴリラの群れであった。

怖すぎる!

 

熊らしきものは現れなかったが、そのうちに私は自らの手をバタバタさせながら、空中を飛び始めた。

マウンテンゴリラたちから逃げるためだ。

 

まもなくジャングルの中の大河が見えてきて、その上を必死に手をバタバタさせながら、飛ぶ。

 

うわっ、

なんと濁った川の中にワニが!

恐ろしい!

だが、わりと小さい。

しかし、落ちたら大変だ!

 

ジャングルの大木は、空高くまで成長していて、すごく迫力がある。

でっかいワシでも飛んできそうな大木だ。

そして、大木にはマンモスの牙が生えている。

恐ろしく不気味だ。

 

まもなく陸地が見えてきた。

 

 

今日も個性派が続々と。

日々 私が通っているフィットネス・ジム「港町の井戸端クラブ」には、老若男女が港町の各方面から、井戸端チックに そそくさとやって来る。

 

私は、近頃 最近までは思いもしなかった春色めいた桜色の思いもしながら通っているが、もったいぶって日記には書くことはしない。

 

それよりも人間観察なのである。

 

今日は、久しぶりにMr.変態仮面が現れた。

なんだろう、あの変態仮面感は。

物の見事に決まっている。

まさか、意外にも変態仮面を意識しているわけではないだろうが、なんだか こちらを恐る恐る気にしつつも、なにやら そそさとトレーニングを始めた。

 

ネズミ色のレジスタンス青年 も、相変わらず現れる。

いっつも同じ色の同じウェアで、砂鉄のようにワイルドな髭を生やしている。

レーニングのルーティーンがあるようで、クールにこなしている。

ネズミ色のレジスタンス青年 は、いっつも2リットルのペットボトルに水を入れて持っている。

そして、床に置いたペットボトルを足で軽く蹴ることもある。

つっけんどんな雰囲気の青年であり、周囲とは関わりたくない感じの青年である。

ヤンキーではなさそうだが、ときどきヤンキー座りをする。

このジムのスマホ族の一員である。

 

Mr.アトー 、このオッチャンも重鎮として、相変わらず毎日のように現れる。

いつも若々しいサッカー選手のユニフォームみたいなウェアを着ている。

選手と言うよりも、イングランド代表チームの監督でもやっているような雰囲気がある。

携行しているドリンクは決まっていて、ジムの自販機で買える回復系スポーツ飲料だ。

 

外国人で格闘系女子  レディ.ドンキーカーン も現れた。

欧米人にとって、トレーニングジムは身近なものなのだろう。

レディ.ドンキーカーン は、しばらく空いているベンチ台に座り、男みたいに手の皮?をいじっていたが、その姿は野性的であった。

 

レディ.ジブリのオババ  も現れた。

室内にもかかわらず、サングラスをつけ、頭にはゴルフ場のキャディさんみたいにサンバイザーをつけ、服装は アウトドアに行くときのような超厚着をして、足元はゴツい靴。

手には めちゃくちゃ重そうなカバンを抱えている。

そして、1つのトレーニングマシンに座って物思いにふけたら、移動して

ふくらはぎのトレーニングマシンを適当に使って、それだけで帰っていく。

なかなかのツワモノである。

 

しかし、一方で この人もすごい。

新手のウルトラマンこと、Mr.お疲れマン である。

相変わらず 寝起きのような小汚ないスエット感で登場。

レーニングエリアに入って退出するまでの時間は、短いときで、たったの3分。

レーニングも、きまって同じ器具しか使わない、それも1つか2つ。

Mr.お疲れマンは、ありとあらゆるスタッフに向かって 「んじゃ、帰りまーす、お疲れ~、お疲れ~、お疲れさ~ん 」と大きな声で何度も何度も挨拶をする。

素晴らしいぞ、Mr.お疲れマン。

挨拶のできないアルバイトスタッフ君よりも できているじゃないか!

これからアルバイトスタッフとして働いてみたらどうだ?

みんな喜ぶかもしれない。

ちなみに、Mr.お疲れマン 「 じゃあ、歩いて帰りまーす 」は余計だけどね。

 

 

アルバイトのスタッフ君たち

日々 私が通っているフィットネス・クラブ「港町の井戸端クラブ」には、アルバイトのスタッフが入れ替わり立ち替わり入っている。

 

ときに受け付け、ときにトレーニングエリアでボーッとしている。

 

ジムで働くということは接客業である。

 

「港町の井戸端クラブ」のアルバイトスタッフ君は、それを いまいち分かっていない。

そもそも接客業とは なんたるか? ということを分かっていない若者ばかりである。

 

ベテランの女性スタッフの レディ.アルパカさん を始め、先輩方々がしっかり教えていないし、そもそも先輩ができていないのだから教えようがない。

 

この「港町の井戸端クラブ」は、昔から接客の態度が悪いと評判のジムである。

私は そこまで気にしていないが、まぁ それは分かるな。

 

ムッツリ君を 筆頭に、ウツボ君、えのきだけ君、ソロバン君、部屋でゲーム君、など まぁヒドイ。

本当にヒドイ。

昔、私が接客業をしていたときなんて、それはそれは厳しく教わった。

 

最近、1人だけ若い女の子が入ってきた。

レーニングのことなんて、なーんにも知らなそうなドシロウトっぽい子だが、1人ひとりにキッチリ挨拶する。

気持ちがいいから、私もしっかり挨拶して返す。

 

まぁ、そういうことですな。

 

 

外国人トレーニーたち

日々 私が通っているフィットネスクラブ「港町の井戸端クラブ」には、海外からの個性派名物トレーニーたちも少なからず出没する。

 

常連アジア人  Mr.あんころ餅   は、常にスマホをいじっている超スマホ依存性だ。

更衣室で着替えているとき、トレーニングエリアに移動するとき、トレーニングエリアを歩くとき、筋トレマシンに座っても、そしてインターバル中も、水筒に給水機から水を入れるときでさえ、 ずーっと狂ったようにスマホを見ている。

 

そのせいで、「港町の井戸端クラブ」No.1名物トレーニー  Mr.タイツマンは、スタッフに「ずっとスマホを見ているから器具を使うのか使わないのか分からない。言ってくれ。」と、注意するよう苦情をいれたほどだ。

Mr.あんころ餅よ、そこまでして何を閲覧しているのだ?

 

Mr.中途半端なハンサムさん  は、おそらくヨーロッパのピザとワインの国の人だと思う。この人も たまに出没する。

Mr.中途半端なハンサムさん は、クールに見えて、実は かなり女性の姿をキョロキョロと探していて、少しでも顔見知りになったら、さりげなく関わろとする下心のある男性だ。

おい、Mr.中途半端なハンサムさんよ、バレバレだぞ。

 

レディ.ドンキーカーン  は、20代前半の欧米人で、わりとコワモテだ。

それなりに筋トレをする。

ときどき、セイヤー セイヤー と言わんばかりの、空手仕草をする格闘系女子である。

レディ.ドンキーカーンよ、少し威圧感あるぞ。

 

レディ.ゴールドマリー は、色白の おそらくヨーロッパ人で、可愛らしい顔立ちをしている。

たまに現れては筋トレや優酸素運動をしている。

外国人特有の、いわゆる下半身がドッシリしているが、あれが絞れたら かなり素敵だ。

いつか、近所のドラッグストアのサプリメントコーナーに欲しいものを探しに行ったら、偶然 レディ.ゴールドマリーがいて、なにやら商品を吟味していた。

レディ.ゴールドマリー よ、もうちょいだな。

 

Mr.マッスル は、古株の代表格で、最近こそ めったに出没しないが、ムチムチパワフルの、日本語ペラペラな男性だ。

陽気な外国人らしく、顔見知りやスタッフには気さくに挨拶する。

日本人トレーニーの  Mr.変態仮面 とも顔見知りだ。

しかし、私はMr.マッスル のことが あまり好きではない。

昔 とある場所で体罰をしていた人間に顔が似ているので、そのイメージがあるからだ。

Mr.マッスル よ、悪気はないのだ。

 

私が住んでいる港町には外国人も多いが、「港町の井戸端クラブ」では それほど姿を見ない。