を見た!

ヒューマン・ウォッチング

職場イオ・ハザード

私が勤める港町の職場 スッタモンダル城には、魔人、変人、奇人、珍人、はたまたゾンビたちがウヨウヨしている。

 

私にとって職場で唯一の心を許せる友人に、導かれし者 という従業員がいる。

彼は、昨年の春先に、パワハラからの心の不調のため、一時 休職を余儀なくされた。

 

導かれし者 はスッタモンダル城に戻ることに不安があり、私も決して戻ることを薦めることはできなかったが、彼は 諸事情や、上司との相談により、再び スッタモンダル城に戻ることとなった人物である。

 

導かれし者 は、スッタモンダル城に復帰後は、環境設定の配慮があったこともあり、思いのほか 調子を取り戻し、なんとか業務に取り組んでいる。

 

それでいても、魔人、変人、ゾンビだらけのスッタモンダル城のこと。

導かれし者 には何度も危機があったし、私も とても彼の先行きが心配であったことは間違いない。

彼には彼にしか分からない心の機微があるのだ。

 

導かれし者いわく、通勤途中も いたたまれない不安感を忍ばせ、スッタモンダル城に近づいても迂回しながら道を辿り、静かに気配を殺し、忍び足で従業員入り口から城に入っているそうだ。

それを毎日。

 

導かれし者 の苦労は、スッタモンダル城の多くの魔人、ゾンビたちは知らない。

知っているのは私だけだ。

私は 彼の話を涙ながらに聞くしかなかった。

生きることは苦しく辛く、前向きになることを妨げ、世界を狭く暗闇だらけにする。

 

そんな彼 導かれし者は、 ここのところクールに過ごしてきたが、今日は かなり久しぶりに、世話の焼けるパートナーとミッションを遂行することとなり、強いストレスと不安感に苛まれている。

 

そのパートナーとは、若輩者の ウォーリー青年 である。

 

ウォーリー青年は、まだ社会経験が浅い若年であるが、なぜだか異様にプライドが高いゾンビで、それは私も承知している。

いちいち鼻につく話し方と、その言動は、若い男のくせに、陰気くさい姑みたいなモヤモヤ感を放っている。

 

これは、あくまで独断と偏見ではあるが、少なくとも 私の経験上で言えることは、黒縁メガネをかけた男は、大概 陰気で、プライドが高く、かつ無駄にマウントを取りたがり、人から好かれない。

なぜだろう。

しかも 同じような顔をしている。

 

スッタモンダル城において、友人の導かれし者 が担当するエリアでは、導かれし者 が、最も必要な人材であり適任者である。

これからも、会社が存続するかぎり、導かれし者には絶対にいてもらわないと困る。

これは、実際のところ、多くの従業員が分かっていることである。

彼は絶対にやってくれる従業員だ。

 

そんな彼が、このたび 諸事情により、いてもいなくても どっちでもいいウォーリー青年の世話役の任務を与えられ、何度かパートナーシップを組まないといけなくなったのだ。

 

私は、友人の導かれし者 が、本日のウォーリー青年との業務を、つつがなく終えることができるよう端から見守りたい。

また、出勤前に、神社に寄って、友人の導かれし者のために祈ってこようと思っている。

 

神様、友人が心穏やかに業務を終え、無事に帰宅できますよう、どうかどうか お願い申し上げます。

 

 

 

フィットネス・クラブ人間観察

今日は久しぶりに、本拠地のフィットネス・クラブ「お茶漬けクラブ」に行ってきた。

 

ここのところ、以前 通っていたフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」に、たまには気分転換にと、連日のビジター遠征していたからだ。

 

今日の「お茶漬けクラブ」は閑散としていた。

コロナ渦を経ても にぎわいを見せている「井戸端クラブ」とは大違いだ。

 

それでも、夕方以降 時間帯が進むと、ボチボチと会員さんが現れた。

 

いつもの 太りぎみのクリリン&その門下生  だ。

クリリンは、わりと愛想よく会釈をしてくる。

最初見たときは、外でタバコは吸うし、なんか柄の悪そうなヤツだな、と思ったが、お互いに丁寧な態度を取っていると、交流や会話はないものの、むしろ私たちは良好な空気を作っている。

 

しばらくして、レディ.これ見よがし2世 が入ってきた。

このジムで唯一 いかにもなフィットネス・ウェアを着用している女性だ。

ほんの少しだけポッチャリ体型だ。

それでも ああいうウェアを着る勇気は称えたい。

レディ.これ見よがし2世は、適当に筋トレもして、ジムの外も走っている。

 

そのレディ.これ見よがし2世が、トレーニングをしている私に 初めて話しかけてきた。

なにやら 器具の使い方を教えてほしい、とか。

でも、それって 見たらすぐに分かりそうな、絶対に分かってるだろうに、という内容だったので、なるほどね、話すキッカケを作ったな、という感じであった。

 

私は近視なので(メガネ、コンタクトはつけていない)、レディ.これ見よがし2世 の顔が、これまで あまり分からなかった。

 

でも、今日 私に近づいてきて話しかけてきた時、どんな顔をしているんだろう?

とマジマジと見たら、昔の私のパワハラ上司であったジャイ子にそっくりだった。

年齢は アラサーぐらいだろうか。

 

うわっ… 昔を思い出すわ…と思ったが、あのパワハラ上司ジャイ子よりは そのうち可愛いし、お化粧もしていた。

 

そして、器具の扱い方を簡単に教えたのだが、「ありがとうございます」ぐらい言えたらいいのに、という感じの女性だった。

いつもどおり、使い終わっても ベンチの位置をズラしたまま元に戻さないし。

 

そんなレディ.これ見よがし2世 に積極的なのが、先のクリリンだ。

クリリンクリリンで、愛想は良いし、悪い感じの人ではないが、太っていてダルマみたいなのに、トレーニングやら食事やら、能書きを垂れている人だ。

普通は恥ずかしくて できない。

 

クリリンとレディ.これ見よがし2世 はお似合いだ。

でも、もし2人が付き合ったら、レディ.これ見よがし2世 は頑固そうだから、クリリンは尻に敷かれそうだ。

 

私は興味なし、遠慮いたす。

 

でもな、筋トレも含めて ダイエットやらボディメイクやらに取り組む女性は素晴らしい。

レディ.これ見よがし2世は どれくらいの気持ちで取り組んでいるのか知らないが。 

 

 

フィットネス・クラブ人間観察

以前に通っていたフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」へ、またまたビジター利用に行ってきた。

 

「井戸端クラブ」はコロナによる長期休業を経て、大勢の個性派・珍名物トレーニーたちのコロニーは解体されてしまった。

 

前回と前々回のビジター遠征では、レディ.サバイバル と Mr.ブレービー ぐらいしか見かけなかった。

そして、私が顔見知りの 古株かつ常連の年輩男性トレーニー  Mr.アトー は一度も見かけなかった。

 

Mr.アトーは元気にされているのだろうか。

現在も「井戸端クラブ」に通っているはずなのだが、少し心配である。

Mr.アトーは、毎年 夏場あたりは顔を見せなくなるが、ここ最近は どんな様子なのだろうか。

 

そして、今日のビジター遠征でも、重鎮のシンボリック Mr.アトーの姿は無かった。

遠目に似たオッチャンを見かけたときは、あっ! と思ったが、近視である私の見間違えであった。

残念だ。

 

そんな中、あの個性派・珍名物トレーニーが姿を現した!

 

Mr.女たらし役員だ!

 

まだ いたのだ。

 

Mr.女たらし役員は、オッチャンであるが、それなりにシュッとした体型を維持しているトレーニーで、私服とトレーニングウェアのギャップが激しいことが、第一の特徴だ。

 

レーニングウェアは、それなりにピチピチ感のあるウェアで、若々しい感じを醸し出している。

 

しかし、ある日 初めて私服姿を見かけたとき、あまりにも地味で、オッチャンであることは分かっていたが、激しくオッチャンであることにビックリしたものである。

 

そして、第二の特徴が、とても冷たそうな目をしている。

いつも女子を物色していて、いざ女子を発見すると、エロ目に変わり、ハイエナのように接近する。

 

Mr.女たらし役員は、シュッとした体型ではあるものの、そこまで大してトレーニングを知らないのに、なんの自信か知らないが、すぐに女子にトレーニングを教えたがる。

誰も聞いていないのに。

ジムあるあるの知ったかぶりトレーニーである。

日本人女子ならず外国人女子まで、範囲が広い。

その冷たい目で、かなり周囲に目を光らせている。

しかし、男性には、たとえ初心者っぽい人でも声はかけないし、何一つ親切に教えない。

 

ちなみに、私は Mr.女たらし役員とは一度も話したことはないし、話したくもない。

 

久しぶりに見たMr.女たらし役員は、以前より元気がなく見えた。

顔見知りの個性派・珍名物トレーニーたちが四方八方に散り散りとなり、話し相手がいなくなったからかもしれない。

 

私も かなり観察されていたので、もしかしたら、( 見覚えがあるな ) と思われていたかもしれない。

 

私は しっかり覚えているぞ、Mr.女たらし役員よ。

一度 見たら忘れられないよ。

 

 

フィットネス・クラブ人間観察

私は これまで、フィットネス・クラブ「井戸端クラブ」に通っていたが、コロナでの休業期間が長かったのと、あまりにも個性派の珍名物トレーニーが多すぎて鬱陶しかったため、よそのフィットネス・クラブへ移った。

 

しかし、気分転換を兼ねて、久しぶりに「井戸端クラブ」の様子を見てこようと思い、先日 かなり久しぶりにビジター利用をしてきたわけだが、

風のウワサどおり、かなり顔ぶれが変わり、常連で見かけたのは レディ.サバイバル ぐらいであった。

 

そして、今日も たまには良いだろうと、2回目の遠征に行ってきた。

 

コロナが少し落ち着いてきたからなのか、スタジオレッスンは人で溢れかえっていたし、トレーニングエリアも かなりの人がいた。

この盛況ぶりは、現在 通っているフィットネス・クラブ「お茶漬けクラブ」とは えらい違いだ。

年齢層も、これまで通りにオッチャン、オバチャンと言われる世代も大勢いたし、この点も「お茶漬けクラブ」とは違う。

 

レーニングエリアにおいては、コロナ対策のため、少し過剰ではないか? と思えるような制約と不自由があった。

 

さて、

かつての個性派の珍名物トレーニーの姿はあるのだろうか。

 

いた!

常連の年輩トレーニー  Mr.ブレービーだ。

 

その憎めないチョコンとした可愛らしい姿と、いつも さりげなく現れ、いつの間にか立ち去る超マイペースのオッチャンだ。

おそらく健康のために通っているのだろうが、久しぶりに見たら なにやら腕回りから胴体から ガッチリしていて驚いた。

今までは緩めのTシャツを着ている人だったが、久しぶりに見たら ピチピチのコンプレッション・ウェアを着ていたから、そう見えただけかもしれないが。

 

いや、それにしても逞しくなっていた。

 

Mr.ブレービー は、筋トレマシンにチョコンと座り、小動物みたいに いつも周囲をジッと観察している。

私も 今日も なにげに見られていた。

おそらく私のことを覚えていたような気がする。

 

私が 再会したかったMr.アトーを、前回のビジター利用でも、今日も見かけなかった。

Mr.アトーは 古株かつ常連のオッチャンで、シュッとした重鎮だ。

Mr.アトー いわく 自宅が すぐ近所のため、今後も「井戸端クラブ」へ通い続けると言っていたし、街中で会ったときも、現在も通っていると言っていたのだが、元気にしているのであろうか。

Mr.アトーがいないと「井戸端クラブ」ではない、と言えるほど、シンボリックなトレーニーだ。。

 

さて、今日のスタジオレッスンのマダムたちの多さといったらスゴかった。

あれは 定員制限もへったくれもないな。

ヨガっぽいレッスンだったからかな。

ヨガって、女性に人気あるけれど そんなに良いのかな。

皆さん 何を目的にヨガに通っているのだろうか。

 

ジムのスタッフでは、感じが悪いスタッフとして名高い Mr.イライラだるま がいた。

彼は、ジム利用者の前でも 平気で暴言染みたことを吐くスタッフで、気難しい感じのスタッフだ。

ちょっと ひねくれていそうな男性スタッフだ。

そんな様子だから、影でアルバイトスタッフの女の子に、クスクス笑われるのだ。

まぁ、自業自得である。

 

ほかは、アルバイトの、おそらく大学生ぐらいのスタッフが増えていた。

ジムのスタッフあるある だが、ジムのスタッフだからと言って、皆が皆 愛想が良いとか、快活だとか、そうではない。

これは 多数のジムに通ったことがある人なら分かることであろう。

 

わが港町のフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」は、コロナ後の閑散としていた時期を経て、絶賛 開店中だ。

 

今後も、たまに気分転換に、ビジター利用してみるとするか。

その時こそ、重鎮のMr.アトーに再会したいものだ。

 

 

職場イオ・ハザード

野球場の近くを散歩しているときに、屋台がたくさん並んでいた。

雰囲気的に、もう店じまいのタイミングであったが、旨そうなラーメンの写真が目に留まったので、オッチャンに お願いしてみたら、作ってくれると言うので、大盛り で注文をした。

 

そしたら、サーッと目が覚めて、私は自宅の布団の上にいた。

 

えぇぇぇ…( ̄▽ ̄;) ガッカリ

 

こ、これが食欲の秋なのか……

 

 

さて、

昨日の土曜日、

わが港町にそびえ立つスッタモンダル城は、一部 トラブルメンバーが集結し、カオスであった。

 

パワハラゾンビのイカリヤ三郎左衛門、地雷ゾンビ そらまめ太郎 だ。

彼らの仕事ぶりは雑で、もはや心ここにあらずだ。

 

そこに、仕事は丁寧だが、こだわりすぎゾンビ  ダニエル青年も加わって、とても現場をややこしくしていた。

 

タバコ臭いゾンビ女総長の  レディ. ミチョバン が、無駄にふんぞり返っていた。

 

猪突猛進の天然系ゾンビ  原始人モリ子  は、頭がコスモス畑なので、あれぐらいでないと、ゾンビ街のスッタモンダル城では やっていけない。

 

彼らの世紀末なパーソナリティーだけならず、担当の持ち場は、ほかのゾンビや魔人たちが できるだけやりたくない範囲のミッションである。

そのため、温厚な上司 イッヒッヒ福造さん は、どことなく 見てみぬフリをしながら、甘い対応でごまかすという いつものやり口だ。

 

上司のゾンビたちへの甘い対応が数年続いたため、ゾンビらは調子に乗り、スッタモンダル城で やりたい放題にしてきたわけだ。

 

メンタルの病み上がり従業員で、私の友人 導かれし者 は、そんな混乱を極めてきたスッタモンダル城を 心細くありながらも、なんとか くぐり抜け、現在に至っている。

 

彼は本当によくやっている。

それは多くの従業員が知るところだ。

 

彼は、メンタルに脆さを抱えているため、できるだけゾンビたちの騒乱に巻きこまれないように、職場では息を潜めている日々だ。

 

彼はスッタモンダル城へ出勤する道中ですら、忍者のように忍び、城に近づくと迂回するように近づき、目立たぬように従業員入り口から入る。

 

私は 友人である彼の苦労話を、めったに飲まないお酒を飲みながら、涙ながらに聞いたものだ。

 

私の友人 導かれし者よ、ゾンビたちが手抜きをしていることを、あなたはキッチリこなしていること、私は知っている。

 

また今日もお互いに出社ではあるが、宜しくな。

困ったことがあれば いつでも言ってくれ。

スッタモンダル城は、導かれし者がいてくれて大助かりだぞ。

いつもありがとう。

 

 

 

職場ン・クエスト ~魔界の神々~

今週末も出勤予定だ。

 

港町にそびえ立つ魔界の城  スッタモンダル城は、なにやら とても忙しい。

 

そらまめ太郎、ダニエル青年、ウォーリー青年、電気ウナギマダム、ミセス.ジェーン、イカスミ徹子さん らの姿を長らく見ていないが、相変わらずの調子なのだろうか。

 

ハッキリと言って、彼らがいなくとも、スッタモンダル城は なんとでもやっていける。

 

最近は、原始人モリオさん、地味じみ子さん が出勤している日の雰囲気が、平穏で良き。

 

タバコ臭い女総長の レディ.ミチョバン が いなくても、やっていけることが証明されている。

暴言パワハラ女王の 魔界虎・フグ子 も姿を見せない日が多く、スッタモンダル城は とても静かで平穏である。

マングローブ部屋の木陰に、魔界虎・フグ子の下僕  ヤドカリ次郎が、フグ子の不在を心静かに喜びながら、潜んでいる。

 

崩壊寸前の廃墟ではあるものの、人間関係的には本当に素晴らしき傾向だ。

 

スッタモンダル城における私の友人で、

かつてパワハラを受けて心を壊してしまい、再び この城に復帰した導かれし者も、優しく微笑みながら安心感を保ち、この状況を噛み締めている。

私の友人 導かれし者よ、安心したまえ。

私がいつもそばで見守っている。

 

私の職場である港町のスッタモンダル城は、日々 仮面をかぶった魔人、変人、奇人が、まるで絵に書いたような、グリム童話のような仕事ぶりをこなしている。

 

明日以降も、スッタモンダル城の様子を静観してみようか。

 

きっと大丈夫、港の沖に鎮座している大洋ホエール大明神様が守ってくれるはずだ。

 

 

 

 

フィットネス・クラブ人間観察

今日は、日頃 通っているフィットネス・クラブ「お茶漬けクラブ」ではなく、コロナ以前まで通っていたフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」へ、久しぶりにビジター利用で行ってみた。

 

「井戸端クラブ」は、わが港町の地域に根差しているフィットネス・クラブであり、私も しばらく通い続けたジムである。

 

「井戸端クラブ」は、港町の各方面から、老若男女の個性派・珍名物トレーニーたちが、大勢 通っていたことで有名なジムだ。

 

Mr.タイツマン、

Mr.アトー、

Mr.ピチピチ、

Mr.ブレービー、

Mr.変態仮面

Mr.散らかし全力疾走の大学教授、

Mr.あんころ餅、

Mr.スレピチ、

Mr.女たらし役員、

Mr.ジャックと豆の木

Mr.お疲れマン、

Mr.やぶれかぶれ、

Mr.一念発起、

 

レディ.これ見よがし、

レディ.クレオパトラ

レディ.エレガント、

レディ.スレンダー、

レディ.空中闊歩、

レディ.どんだけ~、

レディ.サバイバル、

レディ.幽霊屋敷、

レディ.筋肉フェチ、

レディ.チョコ原人、

 

など 数々のスーパースターたちが、ユニークかつ苦笑いモノの人間劇場を、日々 繰り広げていたのである。

 

しかし、風のウワサでは、コロナの混乱を経て、このコロニーは解体され、今では閑古鳥が鳴いているということだった。

このジムは閉鎖期間が長かったため、多くのトレーニーたちは、地域のよそのジムへ移ったようである。

 

そして、今日 このフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」に、私は久しぶりに顔を出してみたわけだ。

 

「井戸端クラブ」のスタッフの顔ぶれは、私が通わなくなってから、ずいぶんと変わっていた。

設備は コロナ対策のため、以前よりも制約や不自由があった。

 

そして、肝心のトレーニーたちの様子であるが、思いのほか変わっていて、見たことの無い顔ぶればかりであった。

なんだが かつての母校へ久しぶりに行ってみた感覚であった。

私はOBなのである。

 

唯一  なつかしい レディ.サバイバル が姿を現した。

まだ いたのか。

相変わらず、レンジャー部隊の隊員みたいだ。

レーニングは ほとんどしないけど。

 

今日は、たまたま かつてのメンバーを見かけなかっただけかもしれないが、ずいぶんと活気のない雰囲気で、なんだか寂しくも感じた。

しかし、そんなことはお構い無しに、1人ファイトして、相変わらず浮いていた私であった。

 

ヨガなどのスタジオからは、私は1度も利用をしたことはないが、オシャレでスタイルのいいお姉さん講師の聞き覚えのある よく通る声が、換気された部屋から響いてきていた。

 

私は、孤独で寡黙で孤高のトレーニーであったが、個性派の名物珍トレーニーたちの中には、他者との関わりや交流も1つの楽しみにして来ていた人も多くいる。

 

そんなスーパースターのMr.やレディたちは、新型コロナ禍によって崩壊させられてしまったわけだ。

繋がりのあるトレーニーたちは、おそらく地域の別のフィットネス・クラブで再会しているのだろう。

 

各々は、よそのジムでも、個性派オーラを発揮しているのであろうか。

まぁ、ほどほどに しなされよ。

 

日頃から思うことは、職場でもジムでも、たまに人の顔ぶれがシャッフルされたら、よどんでいる空気が変わって良いことだ、と私は勝手に思っている。

 

それにしても、このフィットネス・クラブ「井戸端クラブ」は、 今 通っている「お茶漬けクラブ」よりも女子率が高い気がした。

 

できたら「お茶漬けクラブ」にもレディたちが増えてほしいなぁ、という思いも、少なからず あるにはあるが、

皆さん 想像以上に運動が嫌いだからなぁ。

 

どうでもよいことであるが、次 女性と付き合うとしたら、絶対にジム通いが趣味で、生活の一部になっている人しか考えられない。