私は、来年の春から、私の希望で、新設の現場に配属して頂けることが決まっている。
先日、現場の上司やメンバーになる人、関連部署の方々と、全員ではないが顔合わせをする機会が1度だけあった。
今後も何度か顔合わせをする予定だ。
私の現場は男社会の類に入ると思う。
というか男社会だ。
パッと見、中にはコワモテで関取みたいな風貌の上司らもいて、現場ではどんな人間関係になるんだろう…と不安だ。
今のところ、同じ現場の方々と話をさせて頂いた感じでは、どの人物も気さくで話しやすそうではあったし、ロクでもない人たちではなさそうだし、ある程度の良識を備えた人たちであるように思えた。
だが、私もかつて経験があるのだが、現場に入ると途端に言動が豹変する輩もいるので安心と油断はできない。
私は決して油断せぬぞ。
私が懸念しているのは、現場での恒常的な恫喝やパワハラ、イジメといったものだ。
私がどこまで許容できるか?によるが、
正直言って、こうなってしまうと働けなくなる確率がグンと上がる。
お得意の不適応を発動してしまうことだろう。
この場合、不適応と言うのか?という問題もあるが。
せめて死ぬことは考えまいと、心に誓っている。
職場内ハラスメントって、いつどの時点で、何をキッカケに展開されるか誰にも分からない。
上司と部下であれば、スタート時点で上下関係が成立している。
そこに上司自身の気質や育ってきた職場環境、
上司ならではの仕事における負担感や本人のストレス耐性、
上司のハラスメントに対する意識、
上司と部下(私)の相性、
部下のパーソナリティーや社会性、
新設の現場のシステムが安定して機能するか否か、
閑散期か繁忙期か、
そういった多くの要素が複雑に絡み合って、不穏な空気にもなるし、全くならなかったりもする。
部下も部下としての立場をわきまえて業務に向かわねばならないし、大きな責任を背負っている上司の立場を理解するマインドも必要であると思う。
しかし、だからと言って、上司による恒常的な恫喝、威圧、暴力、ねちっこいイジメ等のハラスメントが許されるのか?
それは別問題だ。
到底許されるものではない。
昔であれば、男社会なんてひどかった。
なんでもかんでも許される時代があった。
上司や先輩が正しかった。
まぁ、女性ばかりの社会も…。
今でこそ問題になるようなケースが、そこかしこに存在した。
今からとても不安。
そこで私は検討している。
この来年からの業務において、ボイスレコーダーを準備しておくことを視野に入れている。
現場の雲行きが怪しくなってきたら、いよいよ こっそり導入してやろうと思う。
どうかどうか、そんなものを導入しなくてもよい現場でありますように。