不適王の再建記                    

©️ 2018-2023 不適王 (id:nekozebito)                                                

一応見てみた

先日11月8日の夜、

出先にて、案の定、夜空を見上げる人や、夜空にスマートフォンを向けている人を、あちらこちらで見かけた。

 

自転車に乗っている女性が足を止めて、

幼い子ども連れのお父さんが、

年輩の女性らが立ち話をしながら、

横断歩道で信号待ちをしている人たちが、

あっちの進学塾や、こっちの進学塾でも、講師や生徒が外に出て、

道行くオッチャンが、

よそ見してたら事故を起こすぞ、なくらいに。

 

同じ時間、日本中の多くの人たちが、天体の神秘に立ち会っていたようだ。

 

私は と言うと、天体にそこまで興味はなかったが、せっかくなので、一応 見てみた。

快晴だったので よく見えたし、白い月が徐々に欠けていく過程の方が、完全に隠れたあとの月よりも まばゆくて、幻想的な雰囲気に感じた。

 

月食と惑星食が同時に見られたのは、442年ぶりだそうで、1580年7月26日以来。

そんなことまで分かるのか( *゚A゚)と驚きだ。

皆既月食よりも、それをどうやって計算されたのか?ということの方に関心がある。

 

1580年7月26日。

この年を聞いて、

「あー」 となる人は戦国時代に詳しい人かもしれない。

私もすぐに分かった。

 

織田信長が天下統一を目前に控えていた年だ。

今は無き伝説の幻の城、安土城を築いて住んでいた頃である。

 

この2年後に、誰もが知っている「本能寺の変」が起きるのだ。

 

442年前というのは、そんな年なのだ。

 

織田信長皆既月食なんて知らなかったであろうし、そもそも、この日の夜空は快晴だったのかな?

晴れていたのなら、信長も見たのかな?

 

もちろん惑星食と同時進行なんて知るよしもないだろう。

 

覇王・信長の時代から442年後、

不適王  とりあえず、夜空を見上げてみた。

 

月が地球の影に隠れていくのを見ていて、あらためて自分が住んでいる地球も天体の1つなんだなぁ、と思わずにはいられなかった。

私は宇宙の中にある地球という惑星に住んでいる人間なんだ、という実感を強くした。

 

それに、人間なんて小さな存在だなぁ、って。

 

ここまではコロナにやられる事なく天体ショーも見ることができて、普段は思えない事を実感できて、とりあえずは良かった。

 

私も、一応 スマートフォンで撮影。

午後8時前。

これが精一杯 m(_ _)m