不適王の再建記                    

©️ 2018-2023 不適王 (id:nekozebito)                                                

感謝

日頃ありがとうございます。

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私 不適王の場合、ブログは基本的に自分の過去や日常の整理に利用している。

他人に向けて書いているようで、実はそうではない。

 

他の人のブログを拝見して心にとどめたり、学ぶことはあっても、私のブログを見ていただこうとも、見ていただけるとも思っていない。

 

アクセス数が0人であろうと、はてなスターが0だろうと、コメントが無かろうと、全く意に介さない。

 

それは4年前に何となく始めてみた時から全くブレておらず、変わっていない。

 

それでも何のご縁か、訪問してくださる人がいる。

大いに感謝している次第だ。

 

もしかしたら読まずにスターだけを付けている人(自分のブログには来て欲しいという人)かな? という気がするときもあるし、こちらが訪問しても 逆に私のブログには訪問していただけない人もいるかもしれない。

でも、その人の自由だし、私は全く気にならない。

 

もちろん、ご丁寧に読んで下さる人もいらして、あるいは折り返し訪問して下さる人もいる。

 

まずは、はてなブログのブロガーさんには感謝である。

 

「感謝の気持ち」

 

至る所にある。

 

例えば、私 不適王は、ご飯を頂くときに手を合わせて「いただきます」を心がけている。

あるいは「いただきます」とボソッと呟く。

いろいろな感謝の意味を込めてのことだが、まずはご飯を頂けることに感謝である。

 

感謝は促されて気づくことがある一方、

強要されてするものでもなく、自然発生的に出てくることもあるだろう。

 

 

『ファミリア』

およそ20年前の曲。

どうしたらこんな歌詞が書けるのだろうか。

どうしたらこういう風に成長できるのだろうか。

 

 


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語り出すあの両手 包み込む愛のすべて

笑いあうあの光景 思い出すたび安らぐ

 

すねかじり 上ばかり 夢ばかり 語り

まくってた 俺も 少しは 変わり

父母 兄貴 これを機に 過ごした日々

振り返る時 かけた迷惑 今じゃ 善悪

わかる年 わかる時 身心(みごころ)より

その 小言も 俺を 思ってのこと

与えられてみれば あつかまし

離れてみれば あー懐かしい

今となっては しわとなった その顔に

同じ血感じ 今日も言いたい

そう 良心から 両親にありがとうございます

 

初めて借りた小さな部屋

ささやかな贅沢を得たが

今宵も一人戻る家路 暗い部屋

温もりが懐かしい かわり 空いた 心の穴

何で埋まるか 後もらう妻と子かな?

小言もなく 週末電話のみ

引き出し たまった 母の手紙

日ごと 当たり前 ぼかす気心

今更身にしみる あの一言

離れても変わらず守られてた

これから 何があっても守りたい

語り出す母の目が いつも優しく微笑む

語り出す父の声 いつまでも胸に響く

 

やがて生涯の伴侶に神授かった

預かった命に 思いは熱かった

俺に懐けと 手なずけ 雅と名付け

思いよ叶え 君にとどけ

俺の支え 君は やがて 離ればなれで

それも甘え 粋な やがて 笑い話で

困ったら俺の 元へ戻れ 家族 あわよくば 俺が 守る

 

ただ何気なく 過ごしてた

まだ 近すぎる こと邪魔してた

両親だけの お陰じゃないが

気付けば 小さくなってた背中

早く なるとも 遅くとも

いつかは子を 持ち知る親の恩

家に帰り 家族の灯を灯そ

たまにしか 家に戻れなくても

厳しい父 丸く白髪まじり

母は少しやせて眼鏡だより

この先変わらない 感謝・思い

今できる何かをここに示す

語り出すあの両手 包み込む愛のすべて

語り出す子どもの手 いつまでも側で見てる

 

この世に生まれた頃から

よく泣きよく笑う子だったと

初めて聞かされたあの日から もう随分経ち

街の中にありふれた一家 満たされた 見渡せた

愛情の詰まった部屋では 飛び交う笑い声が

もれた こぼれるほどの愛よ

前を向かせてくれたが 辛いと

言った弱音にくれたビンタ

今でも思い出すあの痛みが

気が付けばそう どうだろ

他の誰よりも感謝しよう

感謝状の変わりには ならないが

いつまでも 長生きしろ!

誕生から愛情に育まれて成長

多くの友と共にそう羽ばたこう

讃え与えあうならば支えたい

せまい世界またとない出会い……

 

 

 

不適王