人間は人生経験を通して心が磨かれていくそうだ。
逆に磨かれていない人は、よっぽど刺激が無い日常を過ごしているか、自発的な意識が足りないか、エゴが強すぎるか、傲慢か、付き合う人・家族を含めて環境がよろしくないか、まず間違いなくどれかだ。
心がどれほどまで研鑽されたのか?
自己評価でも、他己評価でも、それを評価することができる。
私はどうか?
私は幼い頃、他人軸でムダに苦しんで損な時間を過ごしてきた経験をしているため、できるかぎり「自分軸」を大切にしている。
そこから毅然と言わせてもらうと、私こそ俗世間の凡人でありながらも、ずいぶんと磨かれてきた。
だって、元が酷いのだから。
自分で言うのもアレだけれど、ようやく錆びが取れたところまできたかな。
これからも「鏡面仕上げ」とまではいかなくても、ピカールで磨いたところまではいきたいな。
やっとこさ、少しだけ光ってきた。
人間力のアップデートに年齢は全く関係がない。
だから未熟者の私は、これからも自ら磨き、磨かれていくのだ。
不適王